「そろばんの町・小野へ」

先日 神戸電鉄 粟生(あお)線で三木市を訪れましたが
今日は 同じ電車で 少しだけ遠方の 「小野駅」で降りました。

小野駅前にある 「好古館」で 田中英之助さんの作品展が
開催されていたので それを観にいったのです。
田中英之助さんのことは 初めて知りました。
明治28年にこの町で生まれ 東京美術学校(東京芸大)卒業後
フランスに留学されましたが 帰国する船から地中海へと
投身自殺されたという 早逝の画家だそうです。

なぜ この無名な画家の作品を
二時間もかけて観にいったのか?


それはですねえ~
彼の卒業制作が 和服を着て マンドリンをかまえているという構図なので
とても興味を持ったのです。
100年ほど前の作品です。

かなり大きな作品でした。

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ちらしからコピーさせて頂きました。
このちらしでは 1912年製作と書かれているのに
展示作品では 1922年となっていました。
卒業したのが 1922年なので たぶんちらしの方はミスプリントなのでしょう。

モデルの女性は
かなり暗い表情ですが 美人だと思います。
ちゃんと楽器をかまえているので 
おそらく実際にマンドリンを演奏されていた方なのでしょうね。

絵を鑑賞しても まだ時間がたっぷりあったので
ぶらぶらと町を歩いていきました。

近場には 何も見学する所はなさそうですが
「伝統産業会館」には そろばんの展示があると聞いて
それを目指して行きました。

細長い商店街は シャッター通りと化していて
10軒に1軒くらい 開いているお店があります。
夜だったら ちょっと怖くて歩けないかも~
初めての町ですが こんな寂しい状況を見ると
哀しいモードになってしまいます。

どんどん 歩いていくと
大きな池があり ようやく 目的地にたどり着きました。

色んなそろばんが たくさん展示されていました。
そろばんで作ったお城もあります。

f0322282_16470695.jpg



このそろばん時計は
とっても楽しいです。

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最近 神戸電鉄の 「粟生線」にはまっているので
次回は 終点の粟生駅まで行ってみたいです。
そして 接続されている 「北条鉄道」にも乗って
もっと奥地へと行ってみたいです。
同じ兵庫県でも 知らない場所
地名はよく知っていても 訪れたことのない場所が
まだまだたくさんあります。










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Commented by papricagigi at 2018-06-05 22:56
今からほぼ百年も前に海の向こうのフランスで勉強された画家なのですね。なのに地中海に身を投げて。どんな思いがあったのでしょう。帰国を拒んだのでしょうか。

nonさんは鉄ヲならぬ鉄夫人ですか?うちの甥っ子が鉄道マニアなので、きっとこの神戸電鉄のことも知ってるはずですよ〜。小さな路線の小さな電車から見る景色、素敵でしょうね♪
Commented by nonkonogoro at 2018-06-06 08:12
***
papricaさん

明治になって
西洋画が入ってきたのは
絵心のある人には ものすごい出来事だったのでしょうね。
もちろん西洋の画家は日本画に魅かれましたしね。

私は鉄子さんではないですが~
車よりバスより 電車に乗って移動するのが好きです。
夫は中高時代 鉄道研究会所属でして~(笑)

神戸電鉄は のどかな風景をゴトゴト走っています。
また 甥っ子さんに尋ねてみてくださいね~


Commented by akr24mtat at 2018-06-07 08:51
☆彡nonさん☆彡
田中英之助画家は知りませんでした。1922年といいますと
☆彡異邦人所有のマンドリンもそのころ作られたので、形、大きさなど似ているようです。
そろばんで作った時計など面白いですね。
Commented by nonkonogoro at 2018-06-07 18:14
***
☆彡異邦人さん

あまり有名な画家さんではなかったようですね。
でも この絵は ちょっと暗いけれど
なかなかいい感じです。
☆彡異邦人さんのは イタリア製でしたね。
まだ日本製のマンドリンはなかったのでしょうね。
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by nonkonogoro | 2018-06-05 16:54 | Comments(4)